「息子が高校生になって、全然口もきいてくれなくなった」そんな母親の悩みはもう過去のもの?今回は令和の高校生と母親との関係を調べてみました。「親子の会話は?」「JKとDKではコミュニケーションの差は?」など、気になるポイントをご紹介します。

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◆Topics◆

1.母親のこと、なんて呼んでる?JKはママ派、DKはお母さん派が多数
2.母親とは何を話す?令和の高校生の会話事情
3.令和の高校生は親と出かける?外食や買物に行く人も

1.母親のこと、なんて呼んでる?JKはママ派、DKはお母さん派が多数

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まずはみんなに「家で母親のことを何と呼んでいますか?」と聞いてみました。するとJKは「ママ」と呼ぶ派が50%弱で一番高い結果に。DKは「お母さん」派が60%ほどとダントツでした。
一方、ちょっと古風な「おふくろ」呼びをしている人は1人もおらず、DKでも「ママ」呼びをしている人が15%以上いたという結果に!イマドキDKの甘えん坊な(?)素顔が見え隠れする結果となりました。

2.母親とは何を話す?令和の高校生の会話事情

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次に「母親とはどんな会話をしていますか?」という質問もしてみました。するとやっぱりJKは「その日の出来事」から「感情や思ったこと」、そして「悩みや雑談」まで、いろいろなことを母親とおしゃべりする子が多かったです。しかし意外にもDKが母親との会話をしっかりしているという結果に。「日常生活でのあいさつやお願い」だけではなく「その日の出来事」を母親に話すDKが63.2%もいました。さらに「感情や思ったこと」まで話すDKが38.4%!きっと母親と仲の良いDKが多いのでしょうね。

男の子のお母さんからは「最近うちの息子、何を聞いてもああ、とかうん、とかしか言わないの…」そんな声もよく聞くものですが、令和の高校生は出来事や相談などを話せる仲という結果に。
男女ともにその日あったことから思ったり感じたりしたことまで、ざっくばらんにおしゃべりを楽しんでいる様子がうかがえます。昔より「友達親子」的な人が多いのかもしれませんね。
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また母親と話す内容を詳しく聞いてみるとJK・DKともに第1位を占めたのは「友達のこと」。高校ではあまり親同士の交流もないので、どんな友達がいるのかを聞くだけでも母親は安心するのかもしれません。
次いでJKは「進路・将来」が7割ほど、そして「勉強」「趣味」「部活」のことを話すという結果になりました。

一方DKは「勉強」が6割、以下「進路・将来」「部活」「趣味」という順。
男女ともに割合に多少の変化はあるものの、同じような話題が会話にのぼっていることがわかりました。


3.令和の高校生は親と出かける?外食や買物に行く人も

「家の中で母親といろいろおしゃべりはしても、一緒に外出するようなことは少ないのでは…」「友達に見られたら嫌だから出掛けないというDKも多いのでは?」そんな仮説のもとに「普段母親とすること」を質問してみました。
すると、こちらも意外に良好な親子関係を裏付ける結果が出たのです!

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JKに比べて少ないものの「母親と外食に行く」と答えたDKは3人に1人の割合。そのうえ、なんと6人に1人のDKは「母親の買い物に付き合っている」というから驚きです。これはもしかしたら、一緒に行けば自分の欲しいものも買ってもらえるかもという期待もあるのかもしれません。

でも男の子のお母さんも、娘ならぬ息子さんがお出かけに付き合ってくれるのは、とっても嬉しいことでしょうね!
高校生にもなると、JK・DKともに家族とは少し距離をおきたくなる時期と思いきや、意外にも母親との良好な親子関係を築いている人が多いという結果になりました。

将来や進路のことを相談したり、友達や部活のことを話したり。JKの中には「母親と洋服やファッションアイテムを共用している」という人も3割以上いました。趣味が合う親子だと、いろいろ貸し借りできて便利ですね。いろいろな経験ができる高校生活、家でも学校でも、さまざまな会話を交わして楽しんでください!

【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:母親と同居している高校生男女
実施時期:2020年3月27日~30日
有効回収数:788サンプル

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