11月18日はミッキーマウスとミニーマウスの誕生日。1928年のこの日、ミッキーマウスとミニーマウスは世界初の短編トーキーアニメーション「蒸気船ウィリー」でスクリーンデビューしました。今回はミッキーマウスとミニーマウスの誕生日にちなんで、ディズニーの人気アニメ映画を調査! 
※ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによって製作された映画を対象にしています。
※他制作会社やピクサー作品などは今回対象ではありません。


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◆Topics◆

1.人気のアニメ映画TOP2は「美女と野獣」と「アナ雪」
2.女性はプリンセス系、男性は動物系や友情をテーマにした作品も人気

1.人気のアニメ映画TOP2は「美女と野獣」と「アナ雪」

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今回の調査でピックアップをした作品をどれかひとつでも見たことがある人は9割。多くの人が、ディズニーのアニメ映画をいずれか見たことがあるようです。
そして、人気アニメ映画1位は「美女と野獣」。1991年に制作され、アニメ映画史上初のアカデミー賞作品賞にノミネート(第64回)されたことがある人気作品です。今年の9月には東京ディズニーランドに「美女と野獣」をテーマにした新エリアと、新アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」が登場し話題となりました。

2位は1位と僅差で「アナと雪の女王/アナと雪の女王2」でした。「アナと雪の女王」はディズニーのアニメ映画の中で興行収入トップの作品です。2023年には東京ディズニーシーにアナ雪エリアが開業予定。根強い人気が続きそうですね。

3位は「アラジン」主題歌の「A Whole New World」は、アカデミー歌曲賞など数々の賞を受けており、いまも世界中から愛され続けているディズニーソングのひとつです。実写版映画で、ウィル・スミスがランプの精ジーニー役を演じたことも話題になりました。

4位の「ライオン・キング」8位の「くまのプーさん」10位の「ズートピア」といった、動物キャラクターが主役の作品もランクイン。昨年公開され話題となった、フルCGによる超実写版「ライオン・キング」は記憶に新しいかもしれませんね。

7位の「ベイマックス」は日本的要素も多い作品。こちらも、東京ディズニーランドのトゥモローランド内に今年9月に開業した「ベイマックス」をテーマにした新アトラクション「ベイマックスのハッピーライド」が登場し、キャラクターとしても人気がありますね。


2.女性はプリンセス系、男性は動物系や友情をテーマにした作品も人気

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全体で見ると、男性にくらべて女性のほうが好きな作品が多い傾向がありました。「アナ雪シリーズ」と「アラジン」はすべての性年代でTOP5にランクインしており、幅広い年代に人気があることがわかりました。

男女別に見ると、女性はディズニープリンセスが主役の作品に人気が集まっている傾向があります。ロマンチックなストーリーやファンタジーな雰囲気なども人気の理由といえそうです。
一方の男性は「ベイマックス」や「くまのプーさん」、「ライオン・キング」など、動物が主役の作品や、友情をテーマにしている作品の人気が高い傾向にありました。
また、「リトル・マーメイド」は10代~30代の女性のみでランクイン、「くまのプーさん」は40代男性以外のすべての男性でランクインなど男女や年代によっても好みの差がわかれる結果となりました。

年代別に見ていくと、総合ランキング1位の「美女と野獣」は女性人気が高く、20代以上の女性では4割以上が好きと回答し、第1位にランクインしています。
「塔の上のラプンツェル」は、10代・20代女性に特に人気があり、10代女性では1位でした。さらに、「ベイマックス」は10代男性に人気が高く1位30代・40代男性でもTOP5にランクインしています。


世界中で幅広い年代に親しまれているディズニー映画。美しい映像やロマンチックなストーリー、ファンタジーあふれる世界観やかわいいキャラクターたち。どの作品もそれぞれ魅力が豊富で、見どころは尽きませんね。今後もどんな作品がうまれるのか楽しみですね!


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2020年10月16日~18日
有効回収数:5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります。

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