2月14日はバレンタインデー。日本ではバレンタインにはチョコレートをおくったり、買ったりする人が多いですが、ふと、「チョコレートってみんな好きなの?」「もらったらうれしいものなの?」と、バレンタインを前に少し考えちゃう人もいるのではないでしょうか。
そんなチョコレートについて気になる調査結果をご紹介します。

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◆Topics◆

1.チョコレート好きは9割近く!「とても好き」が約6割に
2.週1日以上チョコレートを食べる割合は6割以上!
3.バレンタインに「チョコレート」。もらってうれしい?

1.チョコレート好きは9割近く!「とても好き」が約6割に

たくさんの種類があるチョコレート。多くの人がチョコレートを口にする機会があると思いますが、実際に、「チョコレートが好き」という人はどのくらいいるのでしょうか?
全国の男女約5000人にチョコレートが好きかどうかを聞いたところ、「とても好き」「やや好き」を合わせた86%がチョコレートを好きであることがわかりました。
一方「あまり好きではない」「まったく好きではない」という回答は合わせて6%と少数にとどまりました。

チョコレート好き(全体)


男女別にみてみると女性は約9割、男性でも8割以上の人が「チョコレートが好き」という結果になりました。女性のほうが甘いものが好きというイメージがあるかもしれませんが、男性もチョコレートが好きな人が多いことがわかります。
チョコレートが「とても好き」の割合を見てみると、女性では約7割、男性は5割弱となっています。チョコレートが大好き、という人の割合は女性の方が高い傾向ですが、男性でも半数近くの人が大好きなようです。
男女ともに年代では大きな差はなく、老若男女親しまれているスイーツであることがわかります。


チョコレート好き(男女)


2.週1日以上チョコレートを食べる割合は6割以上!

多くの人がチョコレート好きという結果になりましたが、どのくらいの頻度でチョコレートを食べているのでしょうか?
男女別に見てみると、男性は6割、女性に至っては約8割が週1日以上の頻度でチョコレートを食べていることがわかります。女性のほうがより高い頻度で食べている人が多く「ほとんど毎日」、「週に4~5日」と回答した人が36%と、男性の17%に比べ高い割合となりました。
女性においては年代が高くなるほど週1日以上の頻度でチョコレートを食べる割合が、高い傾向がみられました。

疲れたときにチョコレートを食べてリラックスしたり、脳の活性化や疲労回復に効果的ともいわれているハイカカオのチョコレートを食べてもうひと頑張りをしたりと、日々の生活を頑張る人たちの欠かせないスイーツなのかもしれません。


チョコレート頻度


3.バレンタインに「チョコレート」。もらってうれしい? 

2月14日のバレンタインデー。チョコレートをおくったり、買ったりする人が多いイベントですが、実際に、どんなものをもらったらうれしいのでしょうか。バレンタインデーに恋人、好きな人、妻や夫、パートナーからもらったらうれしいものを男女別に聞いてみました。

すると、男女共通で「何をもらってもうれしい」「買ったチョコ」が上位となりました。

男性では2位に「手作りチョコ」、3位に「買ったチョコ」がランクイン。バレンタインデーのおくりものとして「チョコレート」は、多くの男性に喜んでもらえると言えるのではないでしょうか。また、男性で注目したいのは4位、5位にランクインしている手作りの料理やお菓子。「手作りチョコ」も上位のため、全般的に手作りのものを喜んでくれる男性は多いのかもしれません。


女性では「買ったチョコ」が1位となり、女性も同じくバレンタインデーのおくりものとして「チョコレート」は喜んでもらえそうです。男性とは異なり「アクセサリー」、「かばんや財布や服など」などの食べ物ではないおくりものも上位となっています。女性にはバレンタインデーにどんなものが欲しいか直接聞いてみるのもいいかもしれませんね。

もらってうれしいもの




今回の調査では、チョコレートが男女問わず多くの人に愛され、食されているスイーツであることがわかりました。2月14日、今年はコロナ禍で迎えるバレンタインデーとなりますが、チョコレートを買って恋人と楽しんだり、自分へのご褒美にしたりと、チョコレートやおくりものと共にしあわせを感じるひと時を過ごせるといいですね。


『バレンタインデー』に関する調査は2回に分けてお届けします。
本記事では、チョコレートに関する意識を中心にご紹介しましたが、次回は「バレンタインデーの過ごし方」や「おくる相手」、「予算」など、バレンタインデーに関する調査結果をより詳細にお届けする予定です。


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の13歳~59歳の男女
実施時期:2021年1月22日~1月25日
有効回収数:5,001サンプル
※市場の性年代別構成比にあわせて回収
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります。

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