好きなときに、スマホでどこでも音楽を楽しめる時代。毎年個性的なアーティストが次々と登場しています。いま高校生に人気のミュージシャンは?昨年(2020年)に続き、今年も高校生の音楽事情についてリサーチしました。

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◆Topics◆

1.9割弱の高校生が「週に4日以上」音楽を聴いている
2.高校生が音楽を聴く方法TOP2は動画サイト、音楽配信サービス
3.DKと比べてJKはライブが好き!オンラインでも見たい派が多数
4.高校生が好きなミュージシャンは?JKは「BTS」、DKは「YOASOBI」がTOP

1.9割弱の高校生が「週に4日以上」音楽を聴いている

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高校生にふだんどのくらい音楽を聴いているか聞きました。「音楽はまったく聴かない」と答えた人は1%でかなりの少数派もっとも多かったのは「ほぼ毎日聴く」という回答で、7割超でした。DKよりもJKのほうが「ほぼ毎日聴く」という人の割合が高く、特に高3JKでは8割がほぼ毎日音楽を聴いているようです。また、学年が上がるにつれ「ほぼ毎日聴く」人の割合が高くなることもわかりました。
さらに「ほぼ毎日聴く」、「週4〜5日聴く」を合わせた「週4日以上聴く」という人は全体の86%。多くの高校生の日常で、音楽は欠かせない存在になっているといえそうです。


2.高校生が音楽を聴く方法TOP2は動画サイト、音楽配信サービス

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「ふだん音楽を聴く」と回答した高校生に、どんな方法で聴いているのか聞きました。全体1位は「動画サイト(YouTubeなど)で無料視聴する」でした。割合としてはDKと比べてJKが高かったものの、DKでも約7割と高い割合でした。全体2位は「音楽配信サービスで、無料で聴く」で、JK・DKともに5割弱でした。無料で音楽が聴けるサービスが高校生に人気のようです。
全体3位は「CDを買う」がランクイン。DKよりもJKの割合が高く、JKは好きなアーティストのCDを手元に保管しておきたいという気持ちが強いのかもしれませんね。
全体5位は「音楽配信サービスで、定額(有料)で聴き放題」ですが、同じ音楽配信サービスでも有料になると男女ともに2割台にとどまりました。音楽配信サービスを“無料”で利用している人は高1に多く、“有料”で利用している人は学年が上がるにつれ割合が高くなる傾向にありました。
そのほかにも「音楽をダウンロード購入」、「CDをレンタルする」はそれぞれ1割程度でした。

昨年の調査結果と比べると、「定額(有料)で聴き放題」の割合が男女ともに4~5ポイント伸びているのが特徴です。Apple MusicやSpotifyのように、家族でシェアできる有料サービスもありますよね。一方でCDの購入やレンタルは男女ともに減少しています。順位については、昨年と変わらず同じ結果でした。


3.DKと比べてJKはライブが好き!オンラインでも見たい派が多数

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次に、今年に限らず昨年以前も含め、ふだんアーティストのライブを見たり、実際に行ったりしたことはあるか、ある場合はどんな方法か質問しました(※)。
※ライブ中継以外の音楽番組は除く

全体で約3割はライブを「見たり実際に行ったりすることはしない」と回答高校生の約7割はライブを見たり、実際に行ったりしていることがわかりました。JKで約8割、DKで約6割と、DKよりもJKのほうがライブを見たり、行ったりする割合は高い傾向でした。
ライブを見た/行った人の中で、JK・DKともにもっとも割合が高かったのは「無料のオンラインライブで」でした。これもDKと比べてJKのほうが高い割合でした。また「実際に、ライブ(フェス以外)会場に行って」、「有料のオンラインライブで」と答えた人もJKの割合が圧倒的に高くなっています。どの方法でも、ライブを見たり行ったりするのはDKよりもJKのほうが多いことがわかりました。

学年別にみると「実際に、ライブ(フェス以外)会場に行って」と回答したのは3年生に多く、特に高3JKは36%いました。また「テレビ/ラジオの音楽番組のスタジオ収録で」も、高3JKの割合が高く2割でした。


4.高校生が好きなミュージシャンは?JKは「BTS」、DKは「YOASOBI」がTOP

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J-POPアーティストやK-POPアーティストを中心に、国内音楽チャートからピックアップしたミュージシャン・アーティストの中で、高校生にいちばん好きなミュージシャン・アーティストを聞きました(2021年5月時点)。昨年の調査とは、だいぶ傾向が変わっているのも注目です。

全体のTOPは小説を音楽にするユニット「YOASOBI」第一弾の楽曲である「夜に駆ける」が大ヒットして以来、リリースされる多くの曲が人気を博しています。JKでは8位、DKでは1位にランクインしています。

今年は「Eve」「Ado」「ずっと真夜中でいいのに。」など、動画配信やインターネットを中心に活動するミュージシャンが多くランクインバンド系では「ONE OK ROCK」や「Mrs. GREEN APPLE」がランクイン。「ONE OK ROCK」の新曲は映画「るろうに剣心 最終章 The Final」の主題歌になりました。「Mrs. GREEN APPLE」の楽曲も、映画やCM、ドラマなどの主題歌に広く使われているため、耳にする機会も多いのではないでしょうか。

男女別にみると、JKは昨年トップの「嵐」を抑えて「BTS(防弾少年団)」がTOPとなりました。僅差で「嵐」が2位に続いています。「嵐」は昨年より割合はやや下がったものの、男女ともにランクイン。特に高3JKで人気が高い傾向にありました。
JK3位には「すとぷり」がランクイン。動画配信サイトを中心に活動している6人組エンタメユニットです。楽曲配信のほかにも個々のメンバーが配信するコンテンツや、24時間以上のリレー生放送など、SNSを活用した企画などが人気。JKの中でも、特に高1・高2JKで高い割合でした。
JK4位は「ヒプノシスマイク」で、こちらもDKよりもJKに人気があります。声優によるラッププロジェクトで、男性声優18人がキャラクターに扮してラップを歌う“ラップバトルプロジェクト”が話題です。昨年の男性アイドルグループランキングでも、女性10代で2位にランクインしていました。
女性アイドルでは、JK6位に「TWICE」がランクイン。特に高1JKで高い割合となりました。

一方、JKと比べてDKに人気があるのはDK4位の「米津玄師」と、DK7位の「RADWIMPS」DK8位の「ずっと真夜中でいいのに。」はYouTubeなどのネット発の音楽ユニット。また、JK9位・DK8位にランクインした「ヨルシカ」は、特に高1DKで高い割合でした。
そのほかランキングには入りませんでしたが、11位以降には「Vaundy」「マカロニえんぴつ」「King Gnu」「藤井風」「平井大」などのミュージシャンが続きました。


1年前と比べオンライン配信などをするミュージシャン・アーティストが増えている様子。高校生は新たなスタイルにも柔軟に適応し、それぞれ好きな音楽を自由に楽しんでいるのかもしれません。生活に彩りを添える音楽とともに、日々を心地よく過ごせるとよいですね。


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2021年5月7日~2021年5月10日
有効回収数:1007サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります

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