20世紀を代表するロックバンド「ザ・ビートルズ」が初来日したのが1966年6月29日。そして、今年はビートルズ来日55周年ということで、10~50代の男女を対象に、「ザ・ビートルズ1962年~1966年(赤盤)」、「ザ・ビートルズ1967年~1970年(青盤)」の収録曲の中から、ビートルズの人気曲を調査しました。


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◆Topics◆

1.ビートルズを知らない人は少数派!年代によって認知率に差がみられる
2.一番好きなビートルズの曲TOPは「レット・イット・ビー(Let It Be)」

1.ビートルズを知らない人は少数派!年代によって認知率に差がみられる

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ビートルズ/ビートルズの曲を知らない人は全体で1割程度。9割近くの人はビートルズ、もしくはビートルズの曲を知っているという高い認知率でした。

男女年代別にみると、年代が上がるにつれ知っている人の割合が高くなっています。30~50代では男女ともに9割以上が知っており、特に50代では男性96%、女性97%と高い認知率で、知らない人はわずかでした。ビートルズは1960年代に活躍したグループなので、子どもの頃に見たり聞いたりする機会も多かったのかもしれません。
一方で、10代では男女ともに知らないと回答した人は3割を超えており、他の年代と比べると認知率が低くなっています。また、10~20代では他の年代に比べて、男性よりも女性の認知率がやや低く、10代女性での認知率は約6割となっています。


2.一番好きなビートルズの曲TOPは「レット・イット・ビー(Let It Be)」

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「ザ・ビートルズ1962年~1966年(赤盤)」、「ザ・ビートルズ1967年~1970年(青盤)」の収録曲の中から、一番好きなビートルズの曲は何か聞きました。

ランキングには、誰もが一度は耳にしたことがあるビートルズの名曲が並びます。全体TOP2は、ビートルズのバラード曲「レット・イット・ビー(Let It Be)」、「イエスタデイ(Yesterday)」で、どちらも約2割と高い割合「レット・イット・ビー(Let It Be)」は20~40代でも1位で、男性よりも女性に人気がありました。10代と50代では「イエスタデイ(Yesterday)」が1位となりました。すべての年代でこの2曲がTOP2となっており、どの年代にも愛される名曲といえそうです。

全体3位は「ヘイ・ジュード(Hey Jude)」、4位は「ヘルプ!(Help!)」、5位は「イエロー・サブマリン(Yellow Submarine)」と続きます。3位の「ヘイ・ジュード(Hey Jude)」は、年代が上がるほど割合が高くなっており、特に50代女性では1割近くでした。4位の「ヘルプ!(Help!)」は、テレビ番組などでもよく使われているためか、すべての年代でランクインしています。

10代では、「ハロー・グッドバイ(Hello, Goodbye)」が4位にランクイン。中学の教科書に掲載されているようで、そういったことも影響していそうですね。また、全体6位の「愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ/All You Need Is Love)」が5位にランクインしています。
10代のランキングは、20代以降のランキングと少し異なる順位になっているのが特徴的です。


1970年に解散してから約50年たち、いまでも幅広い年代の人々に愛されているビートルズとその楽曲の数々。親子二代でビートルズを聴くというファンもいそうです。これからも長く親しまれていくのでしょうね。


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2021年5月7日~2021年5月11日
有効回収数:5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります

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