毎年2月23日は富士山の日です。ふだん、登山、トレッキング/ハイキングなどの山歩きをすることがある人はどのくらいいるのでしょうか?今回は10~50代の男女を対象に、山歩きについて調査。「富士山」に登ったことがあるかも聞きました。

main

◆Topics◆

1.全体で2割弱の人は山歩きをする!男性のほうがやや割合が高め
2.「富士山」に登ったことがある人は2割弱

1.全体で2割弱の人は山歩きをする!男性のほうがやや割合が高め

graph_1

ふだん、登山、トレッキング/ハイキングなど、山歩きをすることがあるか聞きました。山歩きを目的としないウォーキング/散策などは除いてお答えいただきました。

全体では、山歩きを「まったくしない」という人は48%で、もっとも割合が高くなっています。次に「ほとんどしない」が34%、「たまにする」が16%と続きます。「よくする」「たまにする」を合わせた、「山歩きをする」という人は全体で18%でした。山歩きをする人は少数派ということがわかりました。

男女別にみると、「山歩きをする」という人は、男性が22%、女性が14%となっています。山ガールブームなどの影響もあり、山歩きをする女性も増えているようですが、男性のほうが高めの割合です。

また、全体でもっとも割合が高い「まったくしない」では、女性が5割超と、男性と比べて高くなっています。

年代別では大きな差はみられなかったものの、山歩きを「まったくしない」という人の割合は、30~40代でやや高い傾向にありました。仕事や子育てなどで忙しい世代ということも理由になっているのかもしれません。


2.「富士山」に登ったことがある人は2割弱

graph_2

登山ができる山としても有名な「富士山」。これまでに「富士山」に登ったことがある、もしくは見たことがあるか(写真や映像などは除く)を聞きました。

全体では、「登ったことがある」という人は2割弱。もっとも割合が高いのは、「登ったことはないが、見たことはある」という人で7割弱となっています。

年代が上がるほど「登ったことがある」という人の割合が高くなっており、女性よりも男性の割合がやや高くなっていました。特に男性30代以上では2割超となっています。
また、「登ったことはないが、見たことはある」という人の割合も、年代が上がるほど増加傾向で、50代でもっとも高く7割超となっています。

一方で、富士山を「登ったことも見たこともない」という人は全体で1割超ですが、10代では2割超と、他の年代と比べて高い割合です。10代の年代においては、実際の富士山を近くで見たり、登ったりする機会がまだ少ないのかもしれません。

男女別にみると、「登ったことはないが、見たことはある」という人、また「登ったことも見たこともない」という人は、女性のほうが高い割合となっていました。


山の中で新鮮な空気を味わったり、ふだんは見られない景色を楽しんだり、老若男女問わず誰でも楽しめるところが山歩きの魅力。毎年、富士登山には多くの人がチャレンジしています。今後も山歩きをする人が増加していくのか注目ですね。


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2022年1月7日~2022年1月11日
有効回収数:5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【調査データの引用・転載について】

調査データの引用・転載の際は、必ず「出典:LINEリサーチ」と明記いただけますようお願いいたします。引用・転載先がWebページ(メディア/ブログ等)である場合には、該当ブログ記事のURLをリンクしてご掲載ください。

報道関係者様による引用の場合、利用・掲載状況の把握のため報道関係のお客様からのお問い合わせまでご連絡いただけると幸いです。

【LINEリサーチについて】

『リサーチノート』はLINEリサーチが運営する調査メディアです。LINEリサーチでは500万人を超える豊富なモニターによりテーマごとに様々な調査が可能です。スマートフォン調査をお考えの場合は、お気軽にご相談・お問合せください。

▼LINEリサーチに関する資料のご請求はこちら▼
document_request

▼LINEリサーチでの調査や調査に関するご相談はこちら▼
inquiry_form