328(みつや)の語呂合わせから、3月28日は三ツ矢の日とされています。そこで今回は10~60代の男女を対象に、炭酸飲料についての調査を行いました。炭酸飲料が好きかどうか、また、最近飲んでいる炭酸飲料のブランドについても聞きました。

main

◆Topics◆

1.すべての年代で、炭酸飲料が好きな人の割合が高い!
2.最近飲んでいる炭酸飲料は?全体TOP2は「コカ・コーラ」「三ツ矢サイダー」

1.すべての年代で、炭酸飲料が好きな人の割合が高い!

graph_1

アルコール飲料は除き、無糖や炭酸入りの栄養ドリンクなどすべて含めて、炭酸飲料が好きかを聞きました。

全体では「好き」という人の割合がもっとも高く5割弱「どちらかといえば好き」を合わせると8割超と高い割合です。

「好き」という人の割合をみると、10代でもっとも高く6割弱に。また、年代が上がるほど「好き」の割合が下がる傾向がみられますが、一方で「嫌い」という人の割合は30代以上でも、5%以下にとどまりました。すべての年代でも、炭酸飲料が「嫌い」という人は少数派ということがわかります。

「どちらかといえば好き」の割合をみると、年代が上がるにつれて割合が高くなる傾向がみられ、60代では4割強になっています。60代では「どちらかといえば嫌い」の割合が2割弱で他の年代よりも高くなっており、この年代では少し炭酸が苦手、好きではない、という人の割合が多い傾向にあります。

男女別にみると、「好き」という人の割合は女性に比べて男性のほうが12ポイント高く、5割超となっています。もっとも割合が高いのは、10代男性で6割超でした。


2.最近飲んでいる炭酸飲料は?全体TOP2は「コカ・コーラ」「三ツ矢サイダー」

graph_2

次に、代表的な炭酸飲料ブランドの中から、最近飲んでいるものを聞きました。味の種類や容器のタイプは関係なく「商品・ブランド」で選んでもらいました。
※炭酸飲料が嫌いな方も、飲んでいるものがあれば回答してもらいました。

全体TOPは「コカ・コーラ」で4割超2位は「三ツ矢サイダー」で3割超3~5位は、「ファンタ」「ウィルキンソン」「カルピスソーダ」が2割台でランクイン。以降、ランキング外ですが「C.C.レモン」「オロナミンC」も同じく2割台で続きました。

すべての年代でも「コカ・コーラ」「三ツ矢サイダー」がTOP2となっていますが、順位は年代ごとに違いがみられます。
「三ツ矢サイダー」は10代で1位となり、4割超の高い割合です。約130年の歴史をもつ「三ツ矢サイダー」ですが、時代を超えて若い年代にも親しまれているようです。
20代以降は「コカ・コーラ」が1位に。40~60代男性では5割超の高い割合で、特に50代男性では6割弱という高い割合になりました。

10代では「ファンタ」「カルピスソーダ」の割合が他の年代と比べて高い割合です。
30代以降は「ウィルキンソン」が人気の様子。30~50代では3位にランクイン、60代では4位にランクインしています。

栄養ドリンク系では、「オロナミンC」が30~40代でランクインしています。「元気ハツラツ!」というセリフで有名なCMを、当時よく見ていた世代ということもあるかもしれません。「C.C.レモン」もすべての年代で2割超と、幅広い年代で安定して飲まれているようです。
ランキング外となりましたが、「スプライト」「モンスターエナジー」は10代で割合が高めでした。

男女別にみると、「コカ・コーラ」「ペプシ」は男性のほうが高い割合でした。ほかにも、「デカビタC」「リアルゴールド」「ドデカミン」「レッドブル」「モンスターエナジー」といった栄養ドリンク系も、女性と比べて男性のほうが割合が高くなっていました。一方、ランキング外となったものの「キレートレモン」は、女性のほうが高い割合でした。

のどへの刺激が心地よく、爽快感が得られる炭酸飲料は幅広い年代に親しまれている飲み物といえます。水分補給だけでなく、食事や休憩のお供に、また仕事や勉強の合間にリフレッシュしたいときなど、さまざまなシーンで飲まれています。今後もどんな商品が発売されるか楽しみですね。


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2022年2月17日~2022年2月21日
有効回収数:5254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【調査データの引用・転載について】

調査データの引用・転載の際は、必ず「出典:LINEリサーチ」と明記いただけますようお願いいたします。引用・転載先がWebページ(メディア/ブログ等)である場合には、該当ブログ記事のURLをリンクしてご掲載ください。

報道関係者様による引用の場合、利用・掲載状況の把握のため報道関係のお客様からのお問い合わせまでご連絡いただけると幸いです。

【LINEリサーチについて】

『リサーチノート』はLINEリサーチが運営する調査メディアです。LINEリサーチでは500万人を超える豊富なモニターによりテーマごとに様々な調査が可能です。スマートフォン調査をお考えの場合は、お気軽にご相談・お問合せください。

▼LINEリサーチに関する資料のご請求はこちら▼
document_request

▼LINEリサーチでの調査や調査に関するご相談はこちら▼
inquiry_form