長引くコロナ禍で習慣として浸透しつつある、手洗い、うがい、換気、密を避けるなどの新しい生活様式。今回は10~60代の男女を対象に、続けたいと思っている習慣やサービス、マスクの着用について聞きました。
※本調査は、7月頭のコロナ禍が比較的収束していたタイミングで実施しました。2022年9月現在の今は再び注意が必要な状況ですが、今後、収束することを見越して、何らかのヒントになればとご紹介しています。

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◆Topics◆

1.続けたいと思う習慣やサービス、全体TOPは「こまめな手洗い・うがい」
2.マスクは「必要な時だけ着用したい」が男女ともにTOP

1.続けたいと思う習慣やサービス、全体TOPは「こまめな手洗い・うがい」

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アフターコロナでも続けたい・続いてほしいと思っている習慣やサービスについて聞いてみました。

全体TOPとなったのは「こまめな手洗い・うがい」で、6割弱と圧倒的に高い割合です。全体2位以降は、「キャッシュレス決済」「換気をする」「人混みや密を避ける」「インターネット・通販での買い物」がいずれも4割台で続きます。
一方で「この中にはない / 特にない」という人は全体で5%にとどまりました。

年代別にみると、すべての年代でも「こまめな手洗い・うがい」がTOPに。年代が上がるほど割合が高くなり、40代以降では6割超となっています。

全体2位の「キャッシュレス決済」はすべての年代でランクイン20~30代では5割超と特に高い割合です。5位以内には入りませんでしたが、「店舗での非接触サービス」も、20~30代では3割強の割合でした。

「インターネット・通販での買い物」は、10~40代でランクインし、特に20~30代で割合が高く、買い物をする際の方法として定着していそうですね。ランキング外だったものの、10~40代では「料理などのテイクアウト・デリバリーの活用」が2割台で、20代女性では3割超の割合でした。


10代では「オンラインでの授業」が、20代では「リモートワーク・在宅ワーク」がランクイン。30代は5位以内には入りませんでしたが、「リモートワーク・在宅ワーク」は、20~30代でほかの年代と比べて割合が高く、特に女性では3~4割の高い割合となりました。

また、20代ではランキング外ですが「時差通勤」「オンライン会議」も高い割合でした。
オンライン授業や会議、リモートワークなどの定着が進み、継続したいと感じている人がほかの年代と比べて多いようです。

「マスクの着用」は年代が上がるほど割合が高くなり、50~60代で5位。特に50~60代女性では4割台後半の高い割合でした。「人混みや密を避ける」の割合も、年代が上がるにつれて高くなっており60代では5割超。また、40代以上では「換気をする」もTOP3に入っており、3つの密を避けるという習慣が特に定着している様子がうかがえます。

2.マスクは「必要な時だけ着用したい」が男女ともにTOP

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マスクの着用について今後どのようにしたいと思うか、率直な気持ちやイメージを聞いてみました。

全体では、花粉、風邪/インフルエンザシーズンのみなど「必要な時だけ着用したい」という人の割合がもっとも高く51%となりました。

次に「常に着用したい」が23%、「まわりの人の状況を見て、その都度決めたい」が17で続きます。一方、「着用したくない」という人は9にとどまりました。

男女別にみると、女性は「常に着用したい」「まわりの人の状況を見て、その都度決めたい」という割合が男性よりもやや高くなっています。「常に着用したい」という人の中では、40~50代女性がやや高めの割合となっていました。
一方、男性は「必要な時だけ着用したい」が女性よりもやや高く、また「着用したくない」の割合も女性と比べて高い割合です。
女性の場合、予防はもちろんマスクをすることで化粧などが楽になったり、かわいいデザインやおしゃれなデザインのマスクを楽しんで着けたりなど、男性に比べると使い勝手の幅が広いのかもしれません。

年代別では、10代は「着用したくない」という割合が13%で、ほかの年代と比べると少し高めでした。また、「必要な時だけ着用したい」という人の割合が45%とやや低めで、学校生活を送る上で体育や課外授業の時には外したり、以前のように顔をみて友達とおしゃべりをしたりしたいという思いなどから、マスクの着用を最低限にしたいと考える人もいるのかもしれません。

厚生労働省からも、マスクが必要ない場面ではマスクを外すことを推奨するといったメッセージもありましたが、状況に応じて判断したいという半数の方が、今後どのように判断していくかで、街中のマスク姿の様相も変わりそうです。


手洗い・うがいやマスクの着用の習慣をはじめ、キャッシュレス決済などのサービスの浸透、オンライン授業やリモートワークの定着など、コロナ禍により私たちの生活様式にもさまざまな変化が起こりました。それによりもたらされた習慣や続けたい変化については、よい形で継続していけるとよいですね。


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2022年7月1日~2022年7月4日
有効回収数:5254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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